しおりネット
一覧に戻る
小田原(神奈川県)日帰り
運営者 shinpinoshi が実際に訪問しています(ブログの訪問記: 2026年10月) 現地で気づいたことを読む
小田原は箱根や熱海へ行く途中の乗り換え駅、というイメージが強い町です。
でも駅から歩ける範囲に、お城と海と老舗の喫茶店がまとまっています。
このプランは、電車を降りたら帰りの電車に乗るまで、全部歩いて回れるように組みました。
軸にしたのは「朝いちの小田原城」です。
9時ごろの城址公園はまだ人が少なく、白い天守と石垣を落ち着いて見られます。
城の南側から15分ちょっと歩けばもう海なので、城を見たその足で防波堤の先の赤い灯台まで行けます。
朝ごはんは、あえて東京で食べずに小田原の老舗喫茶のモーニングにしています。
モーニングは11:30までなので、城と海を先に回ってからでも間に合います。
食べたあとは、そのまま歩いて5分のかまぼこ通りへ。
通りの先には、海へ抜ける地下通路「海への扉」があります。
昼は、駅から離れた場所にある回転寿司です。
赤酢のシャリの握りと、フレンチのメニューが同じ店で食べられる変わったお店で、海側から20分ちょっと歩けば着きます。
バスで行くより、海沿いの町並みを見ながら歩くほうが楽に回れます。
最後は駅前のサイフォン珈琲でひと休みしてから帰ります。
駅から3分の店なので、電車の時間を気にせずに座っていられます(^^
天守閣に登るかどうかは、当日の気分で決めて大丈夫です。
日程表は登らない前提にしてあり、登る場合の時間の組み替え方は「行き先の詳細」に書いておきました。
9月の祝日に、東京から早朝の電車に乗って日帰りで行ってきました。
台風が過ぎた直後で、晴れてかなり暑い日でした。
最初に向かったのは小田原城です。
駅の東口から10分ほど歩くんですけど、途中の道に昔ながらの建物が残っていて、歩いているだけで楽しかったです。
9時ごろに着いたのに思ったより人がいて、ランニングしている人も見かけました。
青空に白い天守がすごく映えていて、下から見上げた石垣の迫力もすごかったです。
天守閣は有料で、電子決済も使えそうでしたが、今回は中には入らず外を歩くだけにしました。
城門がいくつもあって、使われている木が本当に太いんです。
堀には鯉がたくさんいました。
いちばん印象に残ったのは、実は建物より松やイヌマキの立派な木だったりします。
敷地が広いので、入口の案内図で全体をつかんでから回るのがおすすめです。
歴史を少し予習していくと、城門や石垣の見え方が変わるなと思いました。
次は天守閣に登りたいです。
城の正門を出て右へまっすぐ歩くと、もう海でした。
波は強かったんですけど、海がとにかく青くて、千葉の東京湾側とはまったく違うきれいさでした。
海と山がいっぺんに見えるのもいいところです。
防波堤の先に立っている赤い灯台が、荒久の灯台です。
思っていたより小さかったんですけど、防波堤の先にぽつんと立っている姿は絵になります。
浜は砂じゃなくて、赤・黒・白などの丸い石がびっしり並んでいました。
この石を見に来るだけでも価値があると思います。
砂利が多いのでビーチサンダルや裸足だと厳しいですけど、普通の靴なら問題なく歩けました。
後ろの高速道路を走るバイクや車の音が、ちょっとうるさい場面もありました。
10時を過ぎたころ、城から歩いて5分ほどの老舗喫茶「かざみどり」でモーニングにしました。
開店直後だったので、お客さんは1グループくらいでした。
厚いトーストは外がサクッとして中がふわっとしていました。
サラダは量があって、パンにのせて食べてもおいしいです。
アイスコーヒーはまろやかでした。
木の温もりがある可愛い雰囲気のお店なんですけど、テーブルに対して椅子が少し高くて、ちょっと食べにくかったです。
それでも650円でこの内容なら大満足でした。
朝いちで小田原城、そのあとかざみどり、という流れはかなりおすすめです(^^
モーニングのあとは、かまぼこ通りへ。
自然薯を使った練り物の店やかまぼこ屋さんが並んでいて、食べ歩きをしている人もいました。
自分はお腹がいっぱいだったので店には寄らず、途中で右に曲がったので2軒くらいしか見ていません。
次は通りを最後まで歩きたいです。
右に曲がった先にあったのが「海への扉」です。
海へ抜ける地下通路で、トンネルの先に海が見えるのが写真スポットになっています。
この日はテレビのクルーの機材が置いてありましたけど、普通に通れました。
お昼は、海から歩いて「あじわい回転寿司 禅」へ。
駅からだいぶ遠いので、覚悟して向かったほうがいいです。
混んでいて、トリュフのオムレツは30分くらい待ちました。
でも寿司を食べながら待てたので、待ち時間はそこまで気になりませんでした。
太刀魚の炙りは塩で食べるんですけど、赤酢のシャリと合っていて上品な味でした。
マグロの赤身は厚切りで、生しらすの軍艦はねぎと生姜でさっぱりしていて、臭みがまったくなかったです。
寿司職人さんが気さくな方で、メニューに無いものも勧めてくれました。
お酒に詳しい店員さんがワインやビールを説明しているのも聞こえてきて、ひとりだったので飲まなかったのがちょっと惜しかったです。
オムレツはトリュフの香りが圧倒的で、卵はふわふわでした。
全部で5,310円とランチにしては高いんですけど、食べてみて納得の値段でした。
寿司は皿単位で、フレンチは1〜2品くらいにしておくのがおすすめです。
最後は小田原駅前の「珈琲 豆の樹」でひと休みしてから帰りました。
中はオーセンティックなバーのような落ち着いた雰囲気です。
目の前のサイフォンで淹れてもらうコーヒーは数年ぶりで、苦味の中に華やかな香りがありました。
カップはロイヤルアルバートでした。
コーヒーぜんざいは、溶けたアイスがミルク代わりになって、苦めのコーヒーとよく合いました。
2人席があるので、ひとりでも気軽に入れます。
駅のすぐ前なので、帰る前のひと休みにちょうどいいお店でした。
詳しい記録は運営者のブログにも書いています(小田原城/海・荒久灯台・かまぼこ通り/かざみどり/あじわい回転寿司 禅/珈琲 豆の樹)。
SAMURAI館
小田原宿なりわい交流館
報徳二宮神社
珈琲 豆の樹(モーニング)
籠淸 本店
あじわい回転寿司 禅
予算を試算する
表の項目のチェックを外すと、その項目を除いた金額になります。人数を変えると、1人あたりの金額に人数を掛けた目安を出します(宿の部屋代や車の費用のように人数で割れないものもあるので、あくまで目安です)。
天守閣に登らなければ¥10,460です。
いちばん大きいのは昼の回転寿司で、オムレツを外して寿司だけにすれば¥3,500前後まで下がります。
寿司の値段はネタと時期で変わるので、目安として見てください。
新幹線(こだま・ひかりの自由席、片道¥3,280)を往復で使うと、交通費が¥3,360ほど増えて約35分ずつ短くなります。
このプランは城の外周と海沿いを歩く時間が長いので、雨の日はそのままだと厳しくなります。
雨の日は、小田原城の天守閣とSAMURAI館に時間を回すのがおすすめです。
天守閣は屋内の展示なので、雨でもゆっくり見られます。
海への扉と荒久の灯台は外し、かざみどり→かまぼこ通り(店に入って見る)→禅の順にすれば、外を歩く時間を減らせます。
禅への往復はタクシーかバスにしてください。
台風のあとや風の強い日は、波が高くなって防波堤や波打ち際が危険です。 海へ出るのはやめてください。
駅で降りてから駅に戻るまで、全部歩いてつないだ小田原の日帰りでした。
費用は1名で1万1千円台、うち交通費は往復3千2百円です。
天守閣に登るか、昼にオムレツを足すかで金額が変わるので、そこは当日の気分で決めてください。
朝の城、昼前の海、喫茶店2軒と回転寿司という組み合わせなので、ひとりで歩くのが好きな人ほど楽しめる日程です。
同行者に気をつかわずに、喫茶店で長く座っていられるのも一人旅ならではです。
かまぼこ通りは端まで歩ききれていないので、次に行くなら通りの店に寄る時間を足してみてください(^^
小田原駅 神奈川県小田原市城山1-1-1を起点・終点に、今回のしおりで訪れる主要な立ち寄り先をすべて経由するルートです。
全経由地のルートを見る