水戸日帰り 梅まつりの偕楽園と水戸城跡を歩く歴史さんぽ

土・日帰り 2名(友達) 出発地: 上野駅

このプランについて

水戸は「梅の偕楽園」のイメージが強いですが、実は駅の反対側に水戸城跡が広がっていて、1日で庭園と城下町の両方を歩けてしまう町なんですよね。
このプランは上野から特急で往復し、午前を偕楽園、午後を水戸城跡にあてた日帰りです。

順番を「偕楽園が先、水戸城跡が後」にしたのには理由があります。
梅まつりの期間中だけ、下り列車が臨時駅の「偕楽園駅」に停まるからです。
つまり行きは偕楽園の目の前まで電車で入れて、帰りは水戸駅から乗る流れが一番きれいに収まります。

ここで注意してほしいのが、偕楽園駅は下り線しか停まらないという点です。
帰りに同じ駅から乗ることはできないので、偕楽園から水戸駅へ戻る導線を必ず確保しておいてください。
このプランでは千波湖を回りながら水戸駅方面へ移動する形にしています。

昼食を水戸駅前に置いたのも意図的です。
偕楽園エリアは食事の選択肢が限られるので、駅まで戻ってから食べるほうが選べます。
午後の水戸城跡は駅から徒歩10〜15分で、しかも城跡自体が広いので、お腹を満たして体力を戻してから向かう順番にしました(^^

梅の見頃は例年2月中旬から3月下旬です。
この時期以外でも偕楽園は通年開いていますし、水戸城跡は季節を選ばないので、梅を外して静かに歩く日程に組み替えても成立します。

日程表

08:30
上野駅
特急ときわで出発(所要約65分。時刻は目安、予約時に実際の時刻表で確認)
09:40
偕楽園駅
到着(梅まつり期間の下り列車のみ停車する臨時駅)
09:50
梅林と好文亭を散策(所要2時間30分目安、外せない予定)
12:20
湖畔を歩きながら水戸駅方面へ(所要50分目安)
13:20
濃厚な味噌ラーメンで昼食(所要60分目安)
14:40
復元された大手門と空堀を見学(所要60分目安)
15:50
水戸藩の藩校跡を見学(所要60分目安)
17:00
駅地下でお土産購入(所要40分目安)
17:50
水戸駅
特急ときわで帰路(所要約65分)
19:00
上野駅
到着・解散

行き先の詳細

移動方法 偕楽園駅 → 偕楽園
  • 徒歩 約5分
  • 地図: なし
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09:50

偕楽園

内容
日本三名園のひとつに数えられる、水戸藩九代藩主・徳川斉昭がつくった庭園。
約100品種3,000本の梅が植えられていて、2月中旬から3月下旬の梅まつり期間は園内が一気に華やぎます。
品種によって咲く時期がずれるので、早咲きから遅咲きまで少しずつ長く楽しめるのが特徴です。
園内の好文亭は斉昭が休憩や詩会に使った建物で、最上階からは千波湖まで見渡せます(^^
住所
茨城県水戸市常磐町1丁目3-3
滞在時間
約2時間30分目安
営業時間
本園は2月中旬〜9月30日が6:00〜19:00、10月1日〜2月中旬が7:00〜18:00。
好文亭は9:00〜17:00(10月〜2月中旬は9:00〜16:30)が目安で、年末に休館日があります。
現地の注意事項
入園料は大人320円、小中学生160円(好文亭は別途大人250円程度)。
料金・開園時間は改定されることがあるため、訪問前に公式サイトで確認してください。
とにかく敷地が広く、梅林をひととおり歩くだけでもかなりの距離になります。
見晴広場はベンチが少ないので、休憩を取りたい人はレジャーシートがあると快適です。
移動方法 偕楽園 → 千波湖
  • 徒歩 約10分(常磐線の下をくぐって湖畔へ)
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12:20

千波湖

内容
偕楽園のすぐ下に広がる大きな湖。
一周約3kmの遊歩道が整備されていて、白鳥や黒鳥が泳いでいます。
偕楽園から水戸駅方面へ向かう道すがらに位置しているので、移動をそのまま散策にできるのがいいところです(^^b
湖越しに偕楽園側の高台を振り返ると、梅林が斜面に広がっている様子がよく分かります。
住所
茨城県水戸市千波町
滞在時間
約50分目安
現地の注意事項
一周すると1時間近くかかるので、水戸駅方面へ抜ける半周ルートで十分です。
日陰が少ないため、暑い時期は帽子と飲み物を用意してください。
移動方法 千波湖 → あじ平 水戸駅前店
  • 徒歩 約20分(水戸駅方面へ)
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13:20

あじ平 水戸駅前店

内容
昼食。
水戸駅北口から歩いて数分のラーメン店で、濃厚な味噌ラーメンと、厚めのチャーシューが名物です。
辛味噌ラーメンやチャーシュー定食もあり、午前中たっぷり歩いたあとにはちょうどいいボリューム(^^
住所
茨城県水戸市宮町1丁目3-25
滞在時間
約60分目安
現地の注意事項
昼の時間帯は混み合うことがあります。
営業時間・定休日は変わることがあるため、訪問前に確認してください。
移動方法 あじ平 水戸駅前店 → 水戸城大手門・二の丸展示館
  • 徒歩 約15分(水戸駅北口から坂を上がる)
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14:40

水戸城大手門・二の丸展示館

内容
水戸城の中心部だったエリア。
2020年に復元された大手門は高さ約13mの堂々とした門で、くぐると藩校や武家屋敷が並んでいた二の丸へ入ります。
見どころは門そのものよりも、両脇に走る巨大な空堀かもしれません。
石垣ではなく土を掘り下げてつくる土の城で、深さを実感できる場所が何か所もあります。
二の丸展示館では出土品や城の構造の解説が見られます(^^b
住所
茨城県水戸市三の丸9
滞在時間
約60分目安
営業時間
大手門周辺は24時間見学可能。二の丸展示館は9:00〜16:30、二の丸角櫓は9:30〜16:00が目安です。
現地の注意事項
大手門周辺の見学自体は無料です。
水戸駅からは上り坂で、城跡内も歩く距離があるため、歩きやすい靴が安心です。
移動方法 水戸城大手門・二の丸展示館 → 弘道館
  • 徒歩 約8分
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15:50

弘道館

内容
徳川斉昭が水戸城三の丸につくった、江戸時代最大級といわれる藩校。
剣術や医学、天文学まで幅広く学べる総合学校で、最後の将軍・徳川慶喜も少年期にここで学んでいます。
正庁や至善堂といった建物が残っていて、大政奉還後に慶喜が謹慎した部屋も見学できます。
敷地には梅も多く植えられているので、梅まつりの時期は偕楽園とあわせて楽しめます(^^
住所
茨城県水戸市三の丸1丁目6-29
滞在時間
約60分目安
営業時間
2月20日〜9月30日が9:00〜17:00、10月1日〜2月19日が9:00〜16:30。12月29日〜31日は休館。
現地の注意事項
入館料は大人420円、小中学生210円(改定されることがあるため公式サイトで確認を)。
建物内は靴を脱いで上がるので、脱ぎ履きしやすい靴だと快適です。
移動方法 弘道館 → 水戸駅
  • 徒歩 約10分(下り坂)
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17:00

水戸駅

内容
帰路の起点。
駅ビルのほかに駅地下のスーパーがあり、納豆をはじめとした茨城の食品が手に入ります。
同じ商品でも駅ビルの土産物店より駅地下のスーパーのほうが安いことがあるので、値段を見比べてから買うのがおすすめです(^^b
藁に包まれた藁納豆は、パック納豆とは香りがまったく違うので、水戸まで来たならぜひ。
住所
茨城県水戸市宮町1丁目1-1
滞在時間
約40分目安
現地の注意事項
納豆は要冷蔵のものが多いため、保冷バッグがあると安心です。

時間が余った場合の周辺観光地候補

茨城県立歴史館

説明
偕楽園の北側に隣接する歴史博物館。
茨城の歴史資料に加え、移築された洋館や一橋徳川家の資料を展示している。
敷地内にはイチョウ並木があり、秋は黄葉の名所としても知られる。
偕楽園とセットで午前を長めに取りたいときの候補。
住所
茨城県水戸市緑町2-1-15

水戸芸術館

説明
塔が印象的な複合文化施設で、現代美術ギャラリー・コンサートホール・劇場を備える。
展望塔からは水戸の街を見渡せる。
水戸駅から徒歩20分ほどで、雨天時の行き先としても使いやすい。
住所
茨城県水戸市五軒町1-6-8

保和苑

説明
水戸駅の北側にある日本庭園で、あじさいの名所として知られる。
6月中旬から7月上旬にかけて約100種6,000株が咲く。
梅の時期ではなく初夏に水戸を訪れる場合の主役になる。
住所
茨城県水戸市松本町13-19

食事の候補地

あじ平 水戸駅前店

種別
昼食
価格帯
¥900〜
特徴
濃厚な味噌ラーメンと厚いチャーシューが名物。
辛味噌ラーメンやチャーシュー定食もあり、歩き回ったあとの昼食に向く。
水戸駅北口から徒歩数分。

偕楽園 梅まつり期間の売店エリア

種別
軽食
住所
茨城県水戸市常磐町1-3-3
価格帯
¥300〜
特徴
梅まつりの期間中に園内へ出る売店。
梅あんを使った肉まん・あんまんなど、この時期ここでしか買えないものが並ぶ。
歩きながら食べられるので、園内の休憩を兼ねて。

わくわく広場 水戸エクセルみなみ店

種別
買い出し・お土産
住所
茨城県水戸市宮町1-7-31 水戸駅ビルエクセルみなみ3階
価格帯
¥500〜
特徴
藁納豆をはじめ茨城の食品が揃う。
地元の新鮮な野菜や果物、お弁当・お惣菜、こだわりの調味料などを取り揃えた店舗。
駅ビル内の土産物店より価格が抑えられていることもある。

予定金額

特急ときわ 上野⇔水戸 往復(乗車券+特急券の目安、¥4,500×2名×往復) ¥18,000
偕楽園 入園料(大人¥320×2名) ¥640
好文亭 観覧料(大人¥250×2名) ¥500
弘道館 入館料(大人¥420×2名) ¥840
昼食(あじ平、2名) ¥2,200
園内の軽食・カフェ ¥1,500
お土産(納豆・梅菓子など) ¥3,000
合計 ¥26,680

1人あたり約¥13,340です。
金額のほとんど(2名で1万8千円)は特急の往復運賃で、現地で使うのは1人4千円ほど。
施設の入場料が軒並み数百円台と安いので、行き先を増やしても総額はあまり動きません。
費用を抑えたい場合は、特急を使わず常磐線の快速で移動する方法もあります(所要時間は約2時間に伸びます)。

雨天・荒天時の代替プラン

偕楽園と千波湖は屋外中心なので、雨の日は午前を室内に振り替えるのが現実的です。
茨城県立歴史館や水戸芸術館は屋内展示が主体なので、偕楽園の滞在を短くしてこちらを足すと1日が埋まります。
水戸城跡と弘道館は雨でも歩けますが、城跡の土の斜面はぬかるむため足元に注意してください。
梅は雨に濡れた姿も風情があるので、小雨程度なら予定どおり偕楽園へ向かうのもありです。

持ち物リスト

事前予約が必要な項目のチェックリスト

まとめ

梅の偕楽園と、土の城である水戸城跡を1日でまとめて歩く日帰りプランでした。

費用は2名で約2万7千円、そのうち1万8千円が特急の往復です。
入場料は偕楽園320円、弘道館420円と驚くほど安いので、現地での出費を気にせず回れます。

移動はすべて電車と徒歩で完結し、車がなくても成立するのがこのコースのいいところ。
ただし歩く距離はそれなりにあるので、靴だけはしっかり選んでいってください。

初夏に訪れるなら、梅の代わりにあじさいの保和苑を主役にした組み替えもおすすめです(^^

現地で気づいたこと

梅まつりの時期に行ってきたんですが、偕楽園はとにかく梅の種類が多くて驚きました。
色も形もいろいろで、特にしだれている梅は初めて見たので衝撃的でした。

梅まつりの時期の偕楽園。さまざまな品種の梅が咲く
梅まつりの時期の偕楽園。さまざまな品種の梅が咲く

人も多かったんですけど、敷地がとにかく広いので、混雑でストレスを感じることはなかったです。
むしろ広すぎて、ひととおり歩くだけでけっこうな運動になりました。
見晴広場で休もうとしたら椅子が少なくて、座布団かレジャーシートを持ってくればよかったなと思いました。

園内には梅まつり期間の特設売店が出ていて、「梅え〜肉まん」と「UMEあんまん」を買いました。
どちらも梅あんを使っていて、これが激うまでした。
歩きながら食べられるので、広い園内の休憩ポイントとしてもちょうどよかったです。

偕楽園の特設売店で買った梅え〜肉まんとUMEあんまん
偕楽園の特設売店で買った梅え〜肉まんとUMEあんまん

ひとつ、行く前に知っておいてほしいのが偕楽園駅のことです。
梅まつりの期間中だけ停まる臨時駅なんですが、上り線は停まりません
行きは便利なんですけど、帰りに同じ駅から乗ろうとすると詰みます。
自分は千波湖のほうを回りながら水戸駅へ歩いて戻りました。

昼食は水戸駅前のあじ平で味噌ラーメンを食べました。
スープが濃厚で、チャーシューが最高においしかったです。

あじ平 水戸駅前店の味噌ラーメン
あじ平 水戸駅前店の味噌ラーメン

午後の水戸城跡は、正直なところ午前の偕楽園でだいぶ体力を使ったあとだったので、思っていたより歩いたなという印象でした。
駅から城跡までが上り坂で、さらに城跡の中も広いんですよね。
体力を温存しておいたほうがいいと思います。

お土産は駅ビルではなく、駅地下のスーパーで買いました。
同じような商品でも駅地下のほうが安かったので、時間に余裕があれば見比べてみてください。
買った藁納豆は、藁の香りが移っていてパック納豆とは別物でした。

詳しい記録は運営者のブログにも書いています(水戸日帰り観光モデルコース)。

全経由地マップ

水戸駅を起点・終点に、今回のしおりで訪れる主要な立ち寄り先をすべて経由するルートです。

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参考サイト

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